小学生向けのソーセージ教室で泣きそうになった話です

講師

先日、新潟市内の小学校の4年生にソーセージ作りを教えたのですが、嬉しくて泣きそうになった出来事がありました。

夏になると新潟市のアグリパークでソーセージ作りの講師をさせていただいています。
肉を練るところからはじめ、腸詰め、リンキング、ボイル、冷却、フライパンで焼いて食べる、というところまで2時間ほどで行います。
その日のソーセージ作りの実習は、みんなチームワークと手際がよくて、ともて上手に美味しそうなソーセージが完成しました。
試食も美味しかったです!

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後片付けをして最後に代表の生徒さんから実習の感想と講師スタッフへありがとうの言葉があります。
その日は4年生の女の子が代表で実習の感想を言ってくれたのですが、、、。

ソーセージ作りは難しそうでやりたくないな~と思っていたけど、やってみると楽しかったと言う感想。(よかったよかった)
そして、お母さんが毎朝ソーセージを焼いてくれるけど、自分はそのソーセージがあまり好きでなく、ほとんど食べられないということを話してくれました。(ふむふむ)
「でも、今、作ったソーセージは、美味しくて私でも食べられました(*^_^*)」と言うのです。(とても嬉しい!)
それだけでもすっごく嬉しいのに、さらに、
「お肉や塩は家にあると思うけど、スパイスや道具がどこで買えるか、子どもの私でも買えるかわかりません。大人になったら、自分で作れるようになりたいです。」

・・・ここで泣きそうになりました(T_T)
いろいろな思いや気持ち、あと、お母さんへの配慮が詰まっている言葉のような気がしました。

それを聞いて、気持ちが一杯になってしまいました。
ありがとう。とても嬉しいということと、
私も、自分の奥さんや子どもが市販のソーセージが苦手だということと、また、そういう人にも美味しいソーセージが食べられるようにしたいのがこの仕事を始めたきっかけということを話しました。

あと、普段は宣伝はしないのですが、どこで買えるかわからない・・・ということなので「宣伝になっちゃうんだけど(^_^;)、ネットで販売しているので、ネットで「手作りソーセージ 弥彦」で調べたら道具売ってるよ。」
と言いました。

これまでも、「美味しかった~」や「ソーセージが作れて良かった!」というような感想はいただいたのですが、今回のような感想は初めてでした。
感動しました。

最後に、みんなで「ありがとうございました」という挨拶のあと、解散したのですが、
解散後に、一人の男の子が私の所に近づいて来て
「握手してください!」というのです。
「えっ、あ、、、うん(^_^)」と戸惑いながら、握手をしました。
ソーセージ作りを教えて、握手を求められたのは初めてで、すごく照れくさかったです。
でも、とても嬉しいんですけど・・(*^_^*)

なんか今までと違うソーセージ実習でした。

あと、ネットで「手作りソーセージ 弥彦」で調べたら・・と言ったものの、実際にパクモグドットコム(当店)が表示されるかどうかは知らないのです。
急に言われて、「パクモグドットコムで検索して」と言っても覚えられないかな~と思い「弥彦」って入っていたほうがいいと思って言ってしまいました(^_^;)

家に帰ってグーグルで「手作りソーセージ 弥彦」と入力して検索してみたら、
しっかりと1ページ目に表示されていました。
よかったです(ホッ)

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