いくとぴあ(食育・花育センター)[新潟市]でソーセージ教室

講師

新潟市の食と花がテーマの体験交流施設です。12月17日にソーセージ教室をさせていただきました。

「初めまして、本日、講師を務めさせていただく河本です。よろしくお願いします。」

「ソーセージ作りの道具や材料販売とソーセージ作りを教える仕事をしています。」

と話はじめました。

参加の方々を見ると少し緊張気味です。 知らない方どうしが4人で1グループになっているので緊張しているのかもしれません。そう思ったら私も急に緊張してきました(^_^;)

「なんとか皆さんと緊張をほぐさなければ(私の緊張も)・・・」 (心の声)
「どうしよう。なんか面白い話は・・・無い。」 (心の声)
もともと面白い話などしたことがないのであたりまえですよね。


「え~っと緊張せずに話せること・・・」 (心の声)
 ↓
「そうだ!彌彦神社のボランティアガイドの時は緊張しないではなせる。」 (心の声)


ということで、唐突に
「弥彦神社のボランティアガイドをしています。」
「新潟の方をガイドするときには、必ずする質問があります。」

「それは」
「弥彦神社の神様は男の神様でしょうか?女の神様でしょうか?です。」
32名のソーセージ教室参加者の方たちに、弥彦の神様の性別を手を上げて答えてもらいました。

すると、男の神様だと思う方?の問いで手を上げた方は0(ゼロ)でした。次の女の神様だと思う方?で、ほとんどの方が手をあげました。(どちらも手を上げなかった方もいらっしゃったかもしれません)

「みなさま、弥彦の神様は女性の神様ですね・・・。はい、間違いで~す。」
「本当は、男の神様なんです。」

というと「え~!?」「女の神様じゃないの?」「カップルで行くと・・」
など、皆さん驚いた様子です。

そこで、男の神様である理由を話しました。みなさん興味深く聞いてくれているので、さらに2000年以上前にご夫婦で弥彦に来られたこと、弥彦神社の見所などの話をしました。

途中で、「ソーセージの講師としてきているんだ」ということを思い出し話を切り上げ、ソーセージ作りの説明を始めました。たぶん、5分くらい神社のことを話していたので、参加の方たちは、いつまで話すんだろうと思っていたと思います。

この5分の神社トークで私も参加の方も緊張がほぐれ、楽しい笑顔でソーセージ作りを開始できたかなと思います。

作るソーセージ手練りで腸詰めし、ボイルして焼くという基本的なソーセージ作りです。参加者は料理経験の豊富な方が多いようで手際よくソーセージ作りを行っていました。

羊腸を扱うのはほとんどの方が初めてで腸が破れたりすることもありましたが、美味しいソーセージを完成させることができました。

最近のソーセージ作りの指導は個別指導が多かったので、大人32名は大丈夫かなとドキドキだったのですが、楽しく美味しく作っていただけてホッとしました。
参加していただいた皆様ありがとうございました。

教室の様子は、いくとぴあ食育・花育センターのfacebook、ブログにも掲載されています。

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