コラーゲンケーシングを使ってサルシッチャを作ってみたらけっこう旨かった

ソーセージのいろんなレシピ

直径30mmという新しいサイズのコラーゲンケーシングの取り扱いを開始したので、コラーゲンケーシングのサルシッチャに挑戦してみました。一度作ってみたかったのです。

直径25mmのコラーゲンケーシングはありましたが、それより太いものは市販品ではありませんでした。 25mmより 5mm太いケーシングですなので大きめ具材をつめたり、粗挽きをゴロゴロ入れたりできるサイズで可能性が広がるな~と思います。

腸詰めしたあと生の状態で1晩冷蔵庫でケーシング表面を乾燥させたものを焼きました。コラーゲンケーシングはねじったところが焼いたりボイルすると元に戻る性質が強いので乾燥させたら戻る力が少し減るのではという考えてで一晩乾燥させました。一晩冷蔵庫に入れるのは熟成という効果もありますが、熟成よりケーシングの戻り防止が一番の目的です。

フライパンに油をしいてコラーゲンケーシングサルシッチャを入れて焼きます。

生なので、中心までしっかり焼く必要があります。

強火だと、中に火がとおる前に表面が焦げてしまうので、弱火~中火で調節したまに転がしながら焼いていきます。

あ~焼いているとカットした部分が開きますね。
これはしかたがないですね。

中心温度が70℃になったら完成です。熱のとおりにくそうな場所を数カ所測って、どの場所も70℃を越えていたらOKとします。

美味しそうに焼けました。ねじっているところは、開いているところと、そのままのところの両方あります。

味はいいですね。おもったよりコラーゲンケーシングの食感が悪くありませんでした。というのも、ボイルして作る基本のソーセージ作りをコラーゲンケーシングで作ると、食感がちょっと柔らかい寒天の膜のように感じることがあります。今回作ったサルシッチャではその感じがなく、皮を気にすることがありませんでした。このようなボイルをしない生の状態を焼くサルシッチャとの相性はいいのかもしれません。

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