ソーセージ用のコラーゲンケーシングが動物園や水族館で利用されています

商品について

コラーゲンで作られた人工のソーセージの皮があります。
「コラーゲンケーシング」といいます。
最近、動物園や水族館の方からご注文があります。
なんでだろう?とい、お電話でお話する機会があり使い方を伺いました。

動物園では「採食エンリッチメント」に使われているそうです。
エンリッチメントは飼育されている動物がよい環境で暮らせるようにする取り組みのこと・・みたいです。

肉をコラーゲンケーシングで結んでぶら下げます。
それを取ろうとジャンプして肉を取ります。
その行動が運動になったり刺激になったりして飼育動物によいそうです。
コラーゲンケーシングはヒモの役割をします。
ビニールヒモと違い、動物が誤って食べても消化されていますというメリットがあるそうです。
また、切れやすいのも動物が引っかかったりしないのによいそうです。
そんな使い方があったのか~と目からウロコです。
これを思いついた動物園のスタッフの方は動物のことを一生懸命考えているんだろうな~と思います。

水族館では元気のないペンギンにペンギン用の栄養食を与えるときにコラーゲンケーシングに詰めて与えるそうです。
見た目が魚のように見えるのでよく食べるそうです。

コラーゲンケーシングが動物の飼育に役立っているなんて、すごーく嬉しいです。
という話しでした。

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