手作りソーセージで皮をパリッとさせるコツ

ソーセージ作りのコツ

ソーセージを手作りしたときに
「皮がパリッとしない!なんで?」
となる方が多いようです。

この「皮パリ」(勝手に命名)にするにはどうしたらいいか?

それはずばり
「乾燥+薫煙」
です。

腸詰めをしたあとのソーセージをしっかり乾燥させてから薫煙するとパリッとなります。
60℃ぐらいの温風で乾燥させます。

温風をかける理由は、
1.腸の温度を一気に上げて結着を悪くする温度(30℃前後)の時間を短くする
2.温薫するときに、温度差で結露しないために温度が合わせるため
です。

でも、この60℃での乾燥が難しいです。
世の中で60℃の温風がでるものなかなか無いのです。

今まで私(店長カワモト)が使ってみたのは、
ドライヤー、布団乾燥機、コンベクションオーブン
です。
スモーカーに電気コンロや炭火で熱を入れてみたのですが、
風が無いのでなかなか乾燥されませんでした。

あと、薫煙をしないで、乾燥だけでも、少しパリッと感がでますが、
乾燥と薫煙の両方をおこなうことで、しっかり「皮パリ」になります。

もし、何度やってもうまくできないな~と言うときは、ご相談ください。

コメント

  1. 小峰 より:

    腸詰した後、扇風機でかぜをあてて表面を乾燥させた後ボイルしているのですが、腸詰した後すぐボイルしても変わらないですか❓
    乾燥させた後の方が若干皮がパリッとする気がしたきがしたのでやっています。

    • カワモト より:

      こんにちは。メッセージありがとうございます。
      皮をパリッとさせるベストな方法は、
      腸詰め後に温風で乾燥させ、その後、温風をあてながら煙をかけ、最後にボイルです。
      腸詰め後にボイルして乾燥の場合は、皮のパリッと感は少なくなります。
      乾燥だけでも皮のパリッと感は出ますが、乾燥と燻煙の両方がおこなった方がよりパリッとします。
      以上になります。
      カワモト

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