からまない羊腸の塩抜き方法

ソーセージ作りのコツ

絡まないようにするにはどうしたらいいかを写真でお伝えします。

ソーセージ作りには羊腸の塩抜きが必要ですが、羊腸は細くて柔らかいので絡まりやすいです。絡まってしまうとなかなかほどけなくて悲しい気持ちになってしまいます(私)。

そこでなるべく絡まらないように塩抜きをする方法をお伝えします。

※パクモグドットコムで販売している「羊腸4m」を使ってご説明します。

1.平らなバットを用意して水を張る

2.羊腸を袋から取り出し、塩が落ちても良い場所でほぐして、腸を確認する

3.使いたい分だけハサミでカットする

4.使わない羊腸はまた塩をまぶして袋に入れ冷蔵庫で保管する

5.使う羊腸を水を張ったバットに、重ならないようにそーっと入れる(塩抜き)

6.15~20分程度経ったら塩抜き完了。口金やノズルにセットする

この手順でおこないますと絡まず使えます。

絡まないためのポイントまとめ

  • 平らなバットを使う(ボウルはダメ)
  • 袋から出した輪っか状のまま水に入れない
  • しっかり腸を分けて、腸の長さを確認してからカットする
  • 水に入れるときは腸と腸が絡まない様にする

以上になります。
羊腸は柔らかいので扱いにくいですが、上記のポイントをおさえて塩抜きをおこなってみてください。

コメント

  1. 宮木 茂 より:

    ケーシングが細くて、充填ノズルに密着してしまう場合の対処方法をご教示ください。ノズルの外側に油を塗ってから、ケーシングをノズルにセットするのはどうでしょうか?

    • カワモト より:

      こんにちは。いつもご利用いただきありがとうございます。
      ノズルにケーシングが密着してしまうのですね。
      対策としては、お書きいただいた油を塗るのが良いですね。
      スタッファーのノズルでは難しいかもしれませんが、
      ノズルに腸の少しはめた状態ノズルの中から油を小さじ1くらい垂らし、
      腸をしごくようにして腸の中に油を通すという方法も良いです。
      どちらにしても、腸とノズルの間に油がついていると
      滑りがよくなり、密着を防げます。
      以上になります。
      カワモト

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