いま、スモークソーセージが作れるスモーカーを作ってもらっています。
スモークソーセージを作るためにドライヤーや布団乾燥機やコンベクションオーブンなどを使っていろいろやってみていますが一長一短があるのです。
「温風が出るスモーカーがあったらいいな~。作れないかな~。」
と何年も思っていました。
機械も制御も全くの素人なので、何をどうしたらいいか全くわからず悩んでいました。
先日、ある方にそのことを相談したら
「たぶんできると思うよ。作ってあげますよ。」
と言ってくださるではありませんか!
「え~っ!・・・・・」
あまりに嬉しすぎて「え~っ」以外の言葉がでませんでした。
落ち着いてお話を伺うと、その方は温度調節機能のあるスモーカーを自作されてということです。
そして、温度調節が、よくあるサーモスタットでのオンオフ制御では無いのです。
温度制御のプログラムがされている制御装置を使って温度を調節しています。
(この時点で私の知識を越えました(^_^;))
スモークサーモン作成用だそうです。
その方は機械制御関係の会社に勤めていたということで機械と制御に詳しいようでした。
機械と制御に精通していて燻製もできる・・・。
すごい!
すぐにスモークソーセージの温度や乾燥についてお話してスモーカーの制作をお願いしました。
それが2ヶ月くらい前のことです。
そしてこちらが完成間近のスモーカーです。
温度調節、風量調節などを設定する制御パネルです。
(カッコイイ~(^o^)こういうの昔から好きなんです。)
リンキングされた長さ1mのソーセージが上も下もまんべんなく乾燥されています。
今回はスモーカーの端も乾燥されるかを確かめるために四隅にソーセージを吊してみています(合計2kg)
乾燥バッチリです。
その後、薫煙をおこない、ボイルしてみました。
皮の乾燥具合もとてもいいです。
「すごいスモーカーを作ってもらっちゃった~(*^_^*)」
という気持ちです。
将来的には、一般家庭や、レストランなどで皮がパリッとするスモークソーセージが作れるスモーカーとして販売できるようにしたいと思っています。
スモーカー開発の話しでした。
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