今回は、先日開催したソーセージ教室の様子と、教室がどのような流れで行われているのかをご紹介したいと思います。
今回の受講者は、60代のご夫婦。奥様は地元でカフェを一人で切り盛りされている方でした。少しお話しただけで、料理に対する知識や経験がとても豊富な方だと分かりました。長年料理の世界でお仕事をされ、退職後に地元の食材を活かしたカフェをオープンされたそうです。
ご自身のお店で手作りソーセージを提供したいという想いがあり、ネットで本格的なソーセージ作りを教えてくれる教室を探していたところ、当教室の「プロ向け教室」という紹介文を見て申し込んでくださいました。ありがとうございます!
温泉水を使ったソーセージ作り!?
なんと、今回はちょっと珍しい材料を持参してくださいました。地元の温泉水です!(飲用可能なものです)
「この温泉水を使ってソーセージが作れないか?」ということで、基本のソーセージを作る際に温泉水を使ってみることにしました。使用した量は、肉400gに対して温泉水を約60gほど。
温泉水はほんのり塩気があり、独特の香り(硫黄のような香り?)も感じられました。もしかしたら、燻製ソーセージのような風味になるかも!と期待していましたが、完成したソーセージは驚くほど「いつもの手作りソーセージ」と同じ味に仕上がりました。温泉水の香りはまったく感じられませんでした。
ただし、温泉水を使っても問題なくソーセージは作れる、ということが分かりました!
教室の流れ
その後は、生ソーセージとスモークソーセージも加えて、合計3種類のソーセージを一緒に作りました。教室では、実際に見て、触れて、体験しながら、作り方やコツをしっかりとお伝えしています。
作ったソーセージはその場で昼食として試食していただきます。もし食べきれない分があれば、お持ち帰りもOKです。
試食のあとは、質問タイム。今回は、ソーセージの提供方法、保存方法、スパイスの選び方、具材の工夫など、さまざまな質問をいただき、たっぷりお話させていただきました。
最後に、作った3種類のソーセージをお土産としてお渡しして、教室は終了です。受講後、早速ソーセージ作りをしてみるとおっしゃっていて、とても嬉しかったです。応援しています!
教室の時間とサポート体制
講座の所要時間は約4時間ほど。受講された方には、講座終了後も分からないことがあればいつでもご相談いただけるよう、サポートを続けています。
このような形で、当教室ではソーセージ作りを丁寧にお伝えしています。
ソーセージ作りの目的は人それぞれ
これまで何度もソーセージ教室を開催してきて感じるのは、皆さん「美味しい手作りソーセージを作りたい」という思いは同じでも、その目的は本当にさまざまだということ。
だからこそ私は、「ただ作り方を教える」だけでなく、「受講者の方が実現したいことを応援する」という気持ちで、教室を開いています。
「しっかりとソーセージ作りを学びたい」「自分のお店で提供したい」など、目的が明確な方にこそ、パクモグドットコムのソーセージ教室はぴったりです。
受講後のサポートも含め、しっかりと対応いたします。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

コメント