ソーセージを作っている時の写真を載せるために撮影をしながらソーセージ作りをしています。
いつも気になる点があります。どうしても手が脂でベトベトになるのです。
そんな脂だらけの手でカメラは持ちたくないですよね。
写真を撮りたい!という時に、いちいち手を洗ってカメラを持って・・・ではとても面倒です。脂のついた手は石けんで洗ってもなかなか脂が取れないので撮影できるまで時間もかかります。
脂がついたままでカメラを持ったらどうなるかはわかりきっています。隙間まで脂が入り込んで、それを洗ったら故障してしまいそうでできません。
とりあえずの対策として、カメラが汚れないようにラップを巻いたりキッチンペーパーでつかんで使っていました。
でも、ラップやキッチンペーパーでも、カメラに脂が付くのを完全に防げないく、さらにソーセージ作りも手早くできません。なんとかしなければと思い、ソーセージ作りでも快適に使えるデジカメを探すことにしました。
ソーセージ作りで使うカメラの条件
- 脂がついてもOKでじゃぶじゃぶ洗える(そんなのある?)。
- 接写ができる。
- 料理の写真がきれいに撮れる。
- パソコンへの転送が楽。
この条件で探したらありましたバッチリのやつが(*^_^*)
オリンパスの Tough TG-6
買って1年になりました。これは買って大正解の品でした!
洗剤を付けたスポンジで洗える
まず、条件の1の脂の件ですが、水中でも使える防水仕様で、脂がついた手でも気にせずカメラを握って撮影し、最後に食器を洗うようにスポンジでごしごし洗っています。
防水性能は IPX8ということです。なんのこと?と思い調べてみると
防水性能は0~8までの9段階あり、 IPX8は一番防水性能が高いということでした。
ただ、メーカーのページで食器用洗剤で洗うとことについては良いも悪いも書かれていないので自己責任でお願いします。(温泉では硫黄成分のため使わないでというようなことは書いてありました)
ソーセージを作り終えた後、スポンジでゴシゴシ洗っていたら、それを見た奥さんが「え~なにそれ!だいじょぶなの?不思議な光景~」と言っていました。確かに精密機械を泡のついたスポンジで洗っちゃダメだろ~という気持ちになりますよね。
接写撮影がすごい
接写モードがあります。それもレンズ先端から1cmの距離まで被写体に近づいて撮影ができるすごい接写です。ソーセージのエマルジョンがよくできているかや、乾燥された皮の表面の撮影にもばっちりです。
明るく綺麗に撮れる
料理の写真もきれいに撮れます。F2.0の明るいレンズということなのですが、2.0がどれほど明るいかはわからりませんが、実際に使ってみて、少しくらいところでも手ぶれせずに明るくきれいに撮れるのでうれしいです。
以下の写真はどちらも室内で天井の蛍光灯で撮ったものです。
パソコンへの転送が楽で快適
パソコンへの転送はUSBケーブルなのですが、オリンパスのカメラ用の無料ソフトをダウンロードして使えます。このソフトが使いやすくて良いです。
USBケーブルにカメラをつなぐと自動でソフトが立ち上がります。転送を選ぶと新規の写真のみ転送してくれます。重複して転送することがないので写真の管理がしやすくて気に入っています。
以前、持っていたカメラの転送ソフトが癖がありすぎたので、Wifi機能付きのSDカードも使ってみたのですが、接続が不安定なときがあり、いろいろ面倒でした。
転送が面倒だと写真撮影もしたくなってきました。
それに比べてオリンパスのソフトはシンプルに新規のデータだけを転送してくれてわかりやすいところがいいです。
USBケーブルを接続するところは蓋が付いています。開けるにはツマミを2個操作して開く構造です。ツマミが小さいので少し面倒ですが開けられないことはなく防水性をあげるために必要な部分だと思うのでイヤではありません。小さな蓋ですがちゃんと防水パッキンがついています。すごいですね。
このように大変気に入っているカメラです。ソーセージを作って脂ベトベトの手でカメラを持って写真をバンバン撮りた人(そんな人、私以外にいるかな~?)におすすめのカメラの紹介でした。
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