前回の「皮なしソーセージを作ってみた結果(普段は皮ありソーセージの作り方を教えています)」に引き続き、皮なしソーセージを作りの2回目です。
前回は肉を練り、整形して、すぐに焼いて食べました。
ちょっとモソモソ感があり、あまり美味しく無かったので
今回は腸詰めのあとにボイルをして、
より一般的なソーセージの作り方に近づけてみることにします。
ボイルしないソーセージは、生の肉を焼くので、
肉の中心部分は冷たいため火を通すのに時間がかかります。
時間がかかると脂が流れ出てしまいます。
作った皮なしソーセージがモソモソしたのは焼きに時間がかかるためでは?と思いました。
今回は焼く前にボイルして中心に火を通すので、焼く時間は短時間でOKですので
長い焼き時間によるモソモソはおこらないので、どのようなソーセージになるか楽しみです。
[材料]
豚挽肉 200g
塩 5g
砂糖 10g
白コショウ 少々
氷 6個(約50g)
※ボイルをするため、塩と砂糖の量がボイルをしないソーセージと変えています。
作り方は、肉、塩、砂糖、コショウ、氷を混ぜ合わせて(4~5分)粘りがでたら整形します。
80℃のお湯に入れ、70~75℃で20分ボイルします。
ボイルが終了したら、お湯をすて、氷水で冷却(3分)して完成です。
前回と同じようにフライパンで焼きました。
肉には火が通っているので、表面をこんがりやいたら完成です。
さて、味はどうでしょう・・・。
うん、前回よりパサつき感は少ないです。
塩と砂糖も肉となじんで、いいあんばいです。
でも、羊腸に詰めたソーセージとはまったく別物でした。
これをソーセージ・・ではありませんね。
皮なしソーセージというのもちょっと違うと思います。
あまりに腸詰めしたソーセージとかけ離れている感じがします。
ただ、これはこれで美味しいです。
肉は練ってあるので、プリッと弾力があり、塩と砂糖とスパイスが
肉のおいしさと香りを引き出しているので、美味しい料理になっています。
名前を付けるとしたら「練り肉のスパイシー焼き」かな。
(ネーミングセンスありませんね・・・・)
ということで、皮なしソーセージ作りの1回目、2回目でした。
作ってみたい方は参考にしてください。
※ちゃんとソーセージを作ってみたい人は羊腸に詰めるソーセージ作りをした方がいいと思います。
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